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歌好き・声フェチ・食いしん坊・編み物マニア・活字中毒で貴腐人ぎみな人がフリースタイルに下書き風味でお届けするブログです。

世間的には廃語になったとしても執拗に使い続けていきたい言葉について。ヒャッハーとか。

廃語。別名、「死語」

案外、わたくし、デリケートな一面がありまして、(
デカい声などのダイナミックな一面に隠されがちですが)医療や介護の末端を担う者として、「死」とは、真っ向から対立する立場、「生」や「活」のために日々働いていることもあって、「死」という言葉は、最大限、使いたくないんです〜。活き活き、活き活きっとな⭐︎

だから、「死語」に代わる言葉はないものかねー、と思ってたら、ありましたよ、「廃語」。廃れる、というのも、良い意味じゃないにしても、「死」じゃないものね。廃れても、復活することだってあるものね。

しかも、調べてみたら、「死語」って、言語学的には、一単語が使われなくなったことを指すのではなく、「その言語自体が母語として使われなくなった」ことを指すらしいじゃんよ。
それで納得。そのくらいのスケールじゃなきゃ、「死」とまでは言わないのが、精確よね。


はい。とりあえずは、マジメな感じで始めてみましたが、以下は、なんか、だらだら、個人的トークをします。情報的価値は、特にないっぽい。

世間的には廃語になったとしても、使いたい①
ヒャッハー!!!
いや、この表現が無いとね、私の趣味の文章は、ほぼ成り立たないですよ、正直。
なにがしかテンションが上がるたびに、ヒャッハ〜!めっちゃ便利。常用語。
もともとは、北斗の拳で、無名で群れてる無法者でテンションの高いアイツたちが、そのテンションのままにあげてる奇声のことらしく、
ピクシブ百科事典には「アウトローの伝統的な喜びの声」って書いてあって、
まさかの「伝統的な」の一言に、私、ドフォ!って言いながら噴きました、ごちそうさまです!ピクシブ百科事典様、サンキューな!?

ヒャッハー!に似た表現とはして、ヒャッホウ⭐︎とかも、よく使うんですけど、ヒャッハー、の、なにも考えてない感じが、非常に好ましゅうございます。
ふだんは、石橋を叩いても渡らないような小心者な側面がある分、その反動で、ふざけた文章の中でくらいは、「ヒャッハー即ちアウトローの伝統的な喜びの声」をあげたい訳ですよ、北斗の拳に出てるモヒカン頭のアイツたちに同調するテンションで、心にはモヒカンを、唇にはヒャッハーを、ですよ←色々多層的に間違っているが、特に訂正せずスルー(笑)


世間的には廃語になったとしても、使いたい①
てへぺろ

いや、いいよね?てへぺろインパクトあるワードで、常習化、いや、常用化していきたいところですし、ここぞ!という時に、切り札的に持ち続けていきたいワードですよ。と熱く語るほどに好きですね(笑)
個人的には、すげーやらかした時、特に、女子力感じマイナス10000度方向に、歌唱など益荒男方向で暴走してしまった際などに、「てへぺろ」って言ってる。というか、そういう使い方しかしてないね潔いほどに!(笑)
重宝やわー、お得やわー、考案者の日笠陽子さんには、足向けて寝られませんわー←何故エセ関西弁に?

 

 

 

私の虎 私の羊を 食べて早く/前島篤志

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私の虎 私の羊を 食べて早く/前島篤志

前島篤志氏の名句を前に、二極を行き来し荒ぶる私の心。
前島篤志氏の名句を前に、(貴婦人と貴腐人の狭間で
の)二極を行き来し荒ぶる私の心(笑)

カッコ内の文言さえ無ければ、かなりスタイリッシュに収まる筈だったのに。ざんねん(笑) というか、こういう芸風。

さておき、幸いにして(? )、この名句を初めて知った時には、腐モードは発動しなかったので、偏り過ぎることなく、鑑賞できました。

そんな訳で、まずは、NOT腐女子モードで語ります。

「私の虎 私の羊を 食べて早く」

たった17文字で、しかも言葉自体は、まったく簡易で、それにも関わらず、印象的で、あらゆる解釈が可能で、しかも、その異なる解釈同士が、更に多重構造を成していくような深みすらあり、本当に素晴らしい名句だと思います。

以下、単なる自己流的解釈ですが、
私の虎、が、「私自身の何か」を意味するのか、或いは、私にとって「虎」に当たる他者なのか?
そして、「私の羊」に関しては、文脈からして、私自身の何かを指す可能性が高いようにも感じられるが、果たしてそうなのか?想像の余地が豊かに存在し、素晴らしい。
獣が現れ、「私の」と繰り返され、しかも、「早く食べて」と続くことから、身体的、本能的、衝動的、官能的で肉迫した印象もあります。
えーと、以上が、腐モードは発動させなかった感想です。

そして、以下が、ヲタっていうか、腐モードを発動させた感想っす。
読まれない方が良いかも?(笑)

 

 

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いらっしゃい、腐女子ワールドへ(笑)
おそ松さんクラスタかつ、BL松・ばっちこい⭐︎な私が抱いてしまった、禁断のイメージ(笑)

「私の虎 私の羊を 食べて早く」

私の(大好きな)虎(カラ)
私の(大好きな)羊(チョロ)を
食べて早く(アレな意味で)

前島篤志先生、ごめんなさい!(土下座!)(笑)

いや、もう、ホントにね、おそ松さんていうか、BL松に、どっぷりハマった後に、この俳句を読んだら、もう、
虎カラ✖︎羊チョロ
っていう腐目線が、コンマ2秒で発動してしまいましてね。
いや、自分、すげーね、ある意味、と思った(笑)

えーと、とりあえず、ヲタ知識ゼロにも関わらず、ここまで読んでくださった、女神様か神様のような貴方様のために、一応、ざっくりと解説致しますと、

おそ松さん=赤塚不二夫原作の「おそ松くん」という作品をベースに、21世紀、大人になった六つ子たちを描いたアニメ作品。監督は「銀魂」の藤田陽一氏。

クラスタ=〇〇に興味を持った人たち、の意。

BL松=おそ松さんのキャラクターを題材にしたボーイズラブの二次創作物ジャンルのこと。

虎カラ、羊チョロ。
先述の「おそ松さん」は非常にブームとなり、多くのコラボが企画されるなか、
一番くじ」のデザインとして展開されたのが「けも松さん」
六つ子が動物の着ぐるみを着ている。
(主観的感想:鼻血が出るほど可愛い。私は、けも松さんをデザインされた方になら、五体投地を捧げても良い!←いや、いらんじゃろうけど)
脱線しましたが、以上の前提を踏まえ、

虎カラ=虎の着ぐるみの次男カラ松

チョロ羊=羊の着ぐるみの三男チョロ松

となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕やけや唐紅の初氷/小林一茶

夕やけや唐紅の初氷/小林一茶

一日歳時記、という本が、とても良くて。大抵、持ち歩いて、仕事で疲れた時とか、パラパラっとめくって楽しんでいます。

冬の、夕方の、俳句。しかも目の前には川。「今」に、割と合致した句で、すうっと気分が晴れました。

そう言えば、この本の色が、唐紅なの。
あー、これからの仕事も、頑張ろうと思います。
一茶先生、ありがとうございます。

あざみあざやかなあさのあめあがり/種田山頭火

あざみあざやかなあさのあめあがり、という詩ほど、「あ」という字のもつ力や印象を、色濃く示した表現もなかなかに無いかも知れない、と感じます。この句をきっかけに、種田山頭火に俄然、興味が湧きました。

 

たった16文字。なんて魅力的な16文字。そして短いので、容易に覚えられる、という点も良いですね。明るい気分になりたい時に、ふと心の中で唱えるのが、実に効果的(笑)

わが心はおどる虹の空にかかるを見るとき

わが心はおどる虹の空にかかるを見るとき/ワーズワース

薄曇り、雨が降り出し、上がって日が差したと思ったら、明るく日が差したままに雨が降り始めて、空に弧を描く大きな虹。かと思ったら、今度は霙と雪とを行き来するものが降っています。

いや、ホントに、今日の天気は目まぐるしいです。
でも、私個人としては、以前見たのがいつだったら記憶にないくらい久しぶりに、大きな虹を見られたので、とても嬉しかったです。

こういう状況を、俳句にでも出来たら、粋だろうなー。夏井いつき先生、お願いしまーす⭐︎(笑)

 

喫茶ココナッツさんの絶品ロールキャベツ♡

今日のお仕事は早朝から晩まで長丁場。そのあいまの空き時間に、喫茶ココナッツさんに行って参りましたよ。癒されるー^_^
ヒッヒッヒッヒ。今日の日替わりランチは、ロールキャベツですよ。トマトソース煮込みですよ。こういうロールキャベツが、
食べたかったんやーーーーーーー!!!!!!!!
プロならではの本格派トマトソース、敢えてミンチを使わない、食感&旨み最高のお肉、テンションがアガるー!!!
今日も今日とて喫茶ココナッツはん、良心的なお店です♡ ココナッツ 喫茶ココナッツ、( 広島市佐伯区皆賀2丁目2-31)

たった1000円で、メインのロールキャベツに、ご飯に、スープに、盛りの良いサラダに、ドリンクが付くなんて。

そして、このクオリティーー!!そもそも、ロールキャベツなんて、ものすごく手間がかかるのに。
お手頃価格すぎる。この美味しさを、こんなにお得に、と思うと、更に喜びが増してしまって。お値段安くて満足度が高い、最高⭐︎

プロならではの本格派トマトソースの、酸味と甘みとコクのある深〜い深〜い味わい。歯ざわりの良いキャベツ、そして、中身のお肉が、また、凝縮した旨みと複雑な食感が、特筆すべき美味しさ!美味し過ぎて、アーリーさんに、根掘り葉掘り伺っちゃった。てへ。

ロールキャベツにはミンチを使う場合が多いですけど、「敢えて、ミンチを使わず」(アーリーさん談)、一口大に切った鶏肉をバジルなどで味付けされローストされ、キャベツで巻かれている、とのこと。このコダワリ!美味しいはずだよ!

今日も、本当に御馳走様でございました。パワーじゅーでーーーーーーん!!!
年始から仕事がふえたんはありがたいんやけど、気疲れすることも多くって、喫茶ココナッツさんには、毎度、パワーを頂いてます、ありがとうございまーす!

 

 

 

野遊びの二人は雨の裔ならむ

野遊びの二人は雨の裔ならむ/河原枇杷

「逢いたくなっちゃだめ 」という題名の、猫の写真と名句のコラボ、という素敵な本があるのですが、その中で出会った大好きな俳句です♡

たった17音で、よくここまで、私を癒してくれて、ありがとう、河原様!(笑)
まさしく、読む清涼剤。
イメージすると、様々なものが如実に浮かぶの。
淡い朝、薄明るい、ぼんやりとした薄青、清しい雨の線、水の系譜、線、幼さ甘やかさ諸々。

はい、癒されましたー、さっきまでの、仕事ストレス、がっつり癒されましたー!(笑)

夏井いつき先生のプレバトをキッカケに、俳句に興味を持ち始めたのですが、いやはや、素晴らしいわ。
ただ、名句を書き写すたびに、自分でつくろうというモチベは下がっていく私。だめじゃーん(笑)